11月の機械受注3.9%増 2カ月連続プラス 印刷
2013年 1月 17日(木曜日) 00:00
内閣府が16日発表した2012年11月の機械受注統計(季節調整値)によると、民間設備投資の先行指標となる「船舶・電力を除く民需」の受注額は、前月比3.9%増の7321億円で2カ月連続のプラスとなった。内閣府は基調判断を「全体としては弱含み基調が続いているものの、このところ2カ月連続で増加している」とし、表現を一部変更したが、据え置いた。製造業は3.9%増。化学工業などが増加した。非製造業は6.2%増で金融業・保険業などが上向いたという。