トヨタ 「自動運転カー」 国際家電ショーで試作車展示へ 印刷
2013年 1月 09日(水曜日) 00:00

各紙によればトヨタ自動車は、コンピューター制御により、運転者がハンドルを握らなくても走行する自動運転カーを、米ラスベガスで8日(日本時間9日未明)に開幕する国際家電ショー(CES)で初公開する。自動運転技術ではインターネット検索大手の米グーグルが先行し、2010年から技術開発を行っているが、世界のトヨタがこの分野に本格参入すれば、技術の進歩に拍車がかかるのは必至。今回初公開されたのは、トヨタの高級車ブランド「レクサス」の最上級車「LS」をベースにした実験車。車の屋根につけたレーダーが70メートル先までの周囲の状況を察知し、高精細度カメラが100メートル先の信号もとらえるという。