東京都がソーラー屋根台帳を開発 建物の発電能力HPで示す 印刷
2013年 1月 08日(火曜日) 13:46
東京都は6日、離島を除く都内の建築物を対象に、屋根に太陽光発電設備を置いた場合どれだけ発電できるかの参考値をホームページで示す「ソーラー屋根台帳」を開発する方針を決めたと各紙が報じた。都によると、こうした取り組みはドイツやスイスなどヨーロッパの自治体で導入しているが、国内では初めてだという。建物の所有者が太陽光の発電能力や経済的なメリットを気軽に把握できるようにすることで、太陽光発電の拡大につなげたい考え。航空写真を基にした地図をHPに掲載し、個別の建築物にカーソルを合わせるなどすれば発電能力などがわかる仕組みだという。