外食産業、客数減もファミレスなどで売上増 印刷
2012年 12月 26日(水曜日) 15:24

日本フードサービス協会が25日発表した11月の外食産業の売上高は前年同月比0.5%増で、2か月ぶりに前年を上回ったと各紙が報じた。厳しい冷え込みで客数は1.3%減となったが、新メニューや季節限定キャンペーンメニューを積極的に投入し、客単価を1.8%引き上げた。業態別の売上高はファストフードが0.1%増で、ファミリーレストランが1.0%増。パブ・居酒屋は1.7%減だった。同協会は「しばらく前までは全体的に厳しい状態だったが、ここ最近は、業者間で業績の差が出始めている」と説明しているという。