MRJ、米航空会社から最大200機受注の契約 印刷
2012年 12月 17日(月曜日) 00:00
各紙によれば三菱重工業の子会社、三菱航空機は13日、開発中の国産旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」について、地域航空会社最大手の米スカイウェスト(ユタ州)から最大200機を受注する契約を結んだと発表した。2017年から納入を始める予定で、スカイウェストからの受注総額は84億ドル(約7000億円)となる。MRJの受注数は累計で325機となり、採算ラインとされる350~400機に近づいた。MRJは従来の同型機より燃費が2割以上良いとされる。三菱航空機は、航空会社の機体更新時に需要が高まるとして、今後20年間で1500機の受注を目指しているという。