トヨタ「アクア」が初の首位 プリウスは3位に転落 印刷
2012年 11月 07日(水曜日) 00:00

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が6日発表した10月の車名別国内新車販売台数は、トヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「アクア」が2万4192台となり、昨年12月の発売以来、初めて首位となった。9月まで16カ月連続で首位だったトヨタのHV「プリウス」は前年同月比38.9%減の1万8116台となり、3位に転落した。HV人気は続いているが、エコカー補助金終了により、小型で低価格のアクアに人気が集まったようだ。2位はホンダの軽自動車「N BOX」で1万8203台だった。日産自動車「ノート」が7位に入るなど全面改良直後の車種は好調だったが、既存モデルでは前年割れも目立った。上位10車種のうち軽自動車が6車種を占めたという。