発電機生産、2千台達成 三菱電機、第1号から104年 印刷
2012年 10月 11日(木曜日) 17:11
各紙によれば三菱電機は10日、主に電力会社向けのタービン発電機の累計生産数が2千台に達したと発表した。前身の三菱造船所が1908年に国産第1号を生産してから104年。今後は海外の生産態勢も整えて世界シェア20%と倍増を目指す。タービン発電機で同社は、米ゼネラル・エレクトリックや独シーメンスと並ぶ世界4大メーカーの一つで、シェアは約10%。近年は米国やアジア向けの需要が伸び、約7割が海外からの受注。今年3月に同製作所の設備を増強して年産60台態勢にしたという。