ヤフー、白河データセンター稼働  印刷
2012年 10月 02日(火曜日) 00:00

各紙によればインターネット検索大手のヤフーは1日、福島県白河市に建設した大規模データセンター「白河データセンター」を稼働させた。同社としては東北初のセンター。当初は今春の稼働予定だったが、東日本大震災の影響でずれ込んだ。計6棟以上にする方針を明らかにし、今月中に2棟目の建設に着手する。稼働した1号棟は鉄骨4階、延べ床面積約5900平方メートル。グループ各社や他社のサーバーの運用、保守管理を行う。サーバーを収納するラック数は約600。外気を生かす空調システムを採用し、省エネにも配慮した。併設した管理棟も含め、子会社IDCフロンティアが運営するという。