シャープに2300億円追加融資、2銀行が検討 印刷
2012年 8月 23日(木曜日) 00:00

経営再建中のシャープの主要取引銀行のみずほコーポレート銀行と三菱東京UFJ銀行が、8月末と9月に計2300億円程度の追加融資を検討していることが明らかになったと各紙が報じた。多額の有利子負債を抱えるシャープの資金繰りは当面、落ち着くことになる。両行は7月にも600億円程度のつなぎ融資を実行しており、今回は、8月末に1300億円程度、9月に1000億円程度を融資する方針。これまで両行は無担保で融資してきたが、シャープの業績が悪化しているため、担保を取って融資するという。