経団連。企業活動に影響でかねないと反発 印刷
2019年 11月 05日(火曜日) 16:35

公正取引委員会は、個人がウェブ上でどのようなサイトを閲覧したかを記録する「クッキー」の取り扱いについて規制することを検討している。「クッキー」活用することで個人の志向にあったサイトが表示されるメリットがある。単独の「クッキー」では個人が特定されないため規制の対象になっておらず、企業がマーケティングなどに利用している。しかし、他の情報と組み合わせると個人を特定できるため、企業がその情報を商品として販売し問題も発生した。規制の動きに対して経団連は、企業などが幅広く利用しており活動に重大な影響が出ると反発している。