日本産牛、米輸出増へ 低関税枠拡大、貿易交渉 印刷
2019年 9月 19日(木曜日) 09:50

日米貿易交渉で米国が日本産牛肉に設定する低関税枠の数量を増やすことで合意したことが15日、分かった。米国への牛肉輸出は右肩上がりに伸びており、さらなる販売拡大が期待される。一方、日本は米国産ワインの関税を貿易協定の発効7年目に撤廃する方向だ。両政府は大枠合意した協定の詰めの作業を急いでおり、今月末に米ニューヨークで開く首脳会談での署名を目指す。