東証、最上位「プレミアム」市場を創設 1部の上場・降格基準を厳格化 印刷
2019年 3月 18日(月曜日) 17:39

東京証券取引所は、東証1部の上場・降格基準を厳格化し、日本経済をけん引する「プレミアム」市場と位置付ける改革案を固めた。中堅・新興企業向け3市場のうち、東証2部とジャスダックは統合して一般の上場企業が所属する「スタンダード」市場とする。東証改革を議論している「市場構造の在り方等に関する懇談会」が近くまとめる報告書に盛り込む。東証は月内に公表する予定。