トヨタ純利益見通し25%減 3月期業績予想を下方修正 印刷
2019年 2月 08日(金曜日) 09:40

トヨタ自動車は6日、2019年3月期の業績予想を下方修正し、純利益の見通しを従来予想の2兆3千億円(前年比7.8%減)から1兆8700億円(25.0%減)に引き下げた。トヨタは当初から、19年3月期は前年に米法人減税で利益が一時的に押し上げられた反動で2年ぶりの減益になると予想。だが今回、証券の評価損も加わって減益幅が広がるとみた。 売上高は昨年11月に上方修正した29兆5千億円(0.4%増)の従来予想を据え置き、過去最高を更新する見通しだ。