IT、ベンチャー企業どうぞ 経団連が入会資格緩和 資産10億円から1億円に 印刷
2018年 11月 08日(木曜日) 10:30

経団連は入会資格規定を5日付で改定し、現行の条件である純資産額10億円以上を緩和して、1億円以上の企業が会員になれるようにした。中西宏明会長が同日の定例記者会見で明らかにした。改定は平成18年以来で、ITやベンチャー企業が入りやすくするのが狙い。デジタル技術で社会課題を解決するソサエティー5.0や、持続可能な開発目標(SDGs)など、経団連の主要施策を支えるためには裾野を広げる必要があると判断した。