トヨタとソフトバンクが新会社設立 無人タクシーや宅配 印刷
2018年 10月 10日(水曜日) 22:42
トヨタ自動車とソフトバンクは4日、移動サービス事業で提携すると発表した。今年度、配車サービスや自動運転車の宅配などを手がける新会社を共同で設立する。国内の巨大企業2社が「日本連合」として手を結んだ。新会社「モネテクノロジーズ」の資本金は20億円。出資比率はソフトバンクが50.25%、トヨタが49.75%で、将来的には100億円まで増資する。ソフトバンクの宮川潤一副社長が社長に就く。両社の約30人の技術者らが事業展開を担う。今年度中に、過疎地の高齢者ら「交通弱者」向けに配車サービスを始める。