太陽光買い取り、半額以下に 国民負担を軽減 印刷
2018年 9月 18日(火曜日) 13:09

経済産業省は、家庭や企業が発電した太陽光発電の電力を電力会社が買い取る価格について、2020年代半ばをメドに、現在の半分以下に引き下げる方針を固めた。買い取り費用は国民が払う電気料金に上乗せされており、国民負担の軽減につなげる狙いがある。「固定価格買い取り制度」と呼ばれ、2012年に始まった。18年度の買い取り価格は、事業用太陽光が1キロ・ワット時あたり18円だが、22~24年度に8.5円に引き下げる。26円の家庭用は25~27年度に11円にする。