携帯「2年縛り」抜本的解消、3社念頭に置かず 印刷
2018年 7月 19日(木曜日) 17:22

NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの携帯大手3社は、携帯電話の通信契約で一般的な、いわゆる「2年縛り」を見直す。6月に総務省から是正を求める行政指導を受けたためだ。途中で解約すると違約金を支払わなければならない契約だが、違約金がかからない期間を広げる方向で検討が進む見通しだ。総務省や公正取引委員会は、「2年縛り」や「4年縛り」といった顧客を囲い込む契約は、消費者の選択権を奪っていると問題視している。