人気温泉地の大分県別府市で、旅館やホテルの開発が活発化していると西日本新聞が報じた。増加する訪日外国人客や2019年のラグビーワールドカップ(W杯)の大分開催、翌年の東京五輪を見据え、20年まで3年間の新規開業計画は9施設、千室分に達する。不動産関係者は温泉地としての高い知名度に加え、地価が底を打ったことも背景に挙げる。