大卒内定率、早くも2割 来春入社、売り手市場進む 就活調査 印刷
2018年 4月 18日(水曜日) 19:00

リクルートキャリア(東京)が実施した調査によると、2019年春に卒業する大学生の就職内定率は、4月1日時点で前年比5.4ポイント上昇の19.9%と約2割に達した。3月1日に就職活動が本格化してから、わずか1カ月。調査結果は学生に有利な「売り手市場」の傾向が一段と強まっていることを示している。同社によると、IT系や人材派遣会社などで内定の動きが早まっており、「人手不足で企業が採用意欲を高めている」(広報部)という。