マンホール型基地局、ドコモが国内初 景観配慮しながらエリア化 印刷
2018年 4月 13日(金曜日) 19:10

NTTドコモは11日、景観に配慮しながらネットワークを構築できるマンホール型の基地局を開発したと発表した。景勝地などアンテナ設置に適さない場所でもエリア化が可能となる。ドコモによると、マンホール型基地局は海外ではスイスコム(SCMN.S)での導入例があるが、国内では初めてという。基地局は深さ70センチメートル、直径70センチメートルのマンホールの中に収容する。1つの基地局で半径90メートルをカバーできる。