公示地価、地方商業地26年ぶりプラス 回復地点が拡大 印刷
2018年 4月 02日(月曜日) 19:42

国土交通省は27日、2018年1月1日時点の公示地価を発表した。地方圏の商業地が前年から0.5%上昇し、26年ぶりにプラスに転じた。都心を中心に進んできた地価の回復が、地方の再開発地域や観光地などに広がりつつある。商業地は全国平均では1.9%上昇で、3年連続のプラスとなった。上昇は21都道府県と、前年の18都道府県を上回った。