ヤマト、宅配ドライバー3千人を正社員に 人材確保狙い 印刷
2018年 3月 21日(水曜日) 22:38

宅配便最大手のヤマト運輸は16日、フルタイムの有期労働契約で働く宅配ドライバー全員を5月から正社員に登用すると発表した。現在働く約3千人と新入社員に適用する。ドライバー不足が深刻になる中、人材確保が狙いという。ヤマト運輸には宅配ドライバーが約6万人おり、うち約5万人が正社員。残り約1万人は、契約期間の定められた有期労働契約で働き、このうち約3千人はフルタイムで働いている。これまで、同社ではドライバーのほとんどを中途で有期契約社員として採用し、働きぶりなどを見極めて正社員に登用してきた。