日本農業新聞によれば2017年の冷凍野菜の輸入量が、初めて100万トンを突破した。国産野菜の高騰を受け、割安感を訴求できる商材として小売店が売り込みを強め、需要が急激に高まっている。そのままゆでたり揚げたりして食べられる、調理の簡便性も支持を集める。産地関係者は「国内野菜産地の大きな脅威になっている」と警戒する。