北海道コンブ生産 20年で半減 資源あるのに人手不足 フジッコは値上げへ 印刷
2018年 2月 23日(金曜日) 09:28

北海道内でコンブの生産量が低迷している。道によると、2017年の生産量は20年前のほぼ半分の1万5千トン(速報値)だったと北海道新聞が報じた。漁業者の高齢化に加え、人手不足で水揚げしたコンブを洗ったり乾燥させたりする作業に携わるアルバイトを確保しづらくなっていることが背景だ。資源は潤沢にあるものの、十分に採りきれないケースも出ている。