ハローキティなどのキャラクタービジネスを展開するサンリオは、東京国税局から申請漏れを指摘され、約11億円の追徴課税の処分を受けたと発表した。サンリオによれば、申告漏れの対象になったのは香港の子会社2社の所得約28億円で、追徴税額は約11億円だという。今回の件は、租税回避地を利用した企業の節税を防ぐ「タックスヘイブン対策税制」の適用を受けたという。