JR九州高速船 新型高速船の建造へ 豪造船会社と合意 印刷
2017年 12月 14日(木曜日) 23:14

福岡市の博多港と韓国・釜山を結ぶJR九州高速船(福岡市)は8日、オーストラリアの造船会社オースタルと新型高速船の建造に向け合意したと発表した。来年1月ごろに契約締結し、設計に着手する。2020年夏をめどに就航させる計画。新型高速船は全長80メートル(総トン数2300トン)。現行の高速船「ビートル」の2.6倍に当たる約500席にする。デザインは、豪華寝台列車「ななつ星in九州」を手掛けた水戸岡鋭治氏。所要時間は、現行3時間5分から3時間40分程度を見込む。

最終更新 2017年 12月 14日(木曜日) 23:15