偽計業務妨害容疑 大林組を捜索 リニア工事入札を巡り 印刷
2017年 12月 12日(火曜日) 23:41
リニア関連建設工事の入札で不正が行われた疑いがあるとして、東京地検特捜部が偽計業務妨害容疑でゼネコン大手「大林組」の本社(東京都港区)を捜索したことが9日、関係者への取材で分かった。今後、押収資料を分析するとともに、同社など入札に参加したゼネコン関係者らから事情聴取も進め、解明に乗り出すとみられる。リニア中央新幹線は、東京-大阪間を約1時間で結ぶ巨大プロジェクト。