JR3社 災害に備え大阪で新幹線制御 印刷
2017年 12月 05日(火曜日) 23:14
地震などの大規模災害で東京都の新幹線総合指令所が使えなくなった場合を想定し、JR西日本と東海、九州の3社は2日、東海道・山陽新幹線の運行管理を大阪府内にある「第2総合指令所」に切り替えた。1995年の阪神大震災を機に99年、第2指令所を開設。訓練や設備点検のためほぼ毎年、1日だけ切り替えている。この日は、3社の指令員計162人が集まり、始発から東京-博多間の全新幹線487本の運行を集中管理する。最終列車の運転終了後、東京の制御に戻す。