「マック」「マクド」対決効果で最終利益5倍増 日本マクドナルド、1~9月期 印刷
2017年 11月 11日(土曜日) 23:08

日本マクドナルドが8日発表した平成29年1~9月期連結決算は、最終利益が前年同期比4.8倍の154億円と大幅増益だった。8月行った東西の愛称(マック、マクド)対決キャンペーンで客足を伸ばし、売上高が1871億円と13.2%増、営業利益は150億円と4倍増した。


既存店売上高が8四半期連続のプラスとなったが、10~12月期は前年の好調を背景に、伸びの鈍化も見込まれる。通期売上高を9.6%増の2485億円、営業利益は2.4倍の165億円、最終利益を3.7倍の200億円とする8月公表の見通しは据え置いた。