「さんま祭り」史上初の異変 印刷
2017年 9月 20日(水曜日) 21:48
宮城・気仙沼産のサンマが無料で振る舞われる、恒例の「目黒のさんま祭り」が、2017年も東京・目黒区で開催された。しかし、2017年は、サンマ不漁の影響で、いつもの祭りとちょっと様子が変わっていた。炭火の上で、こんがりと焼かれている、サンマ。17日に行われた恒例のさんま祭りは、あいにくの雨にもかかわらず、訪れた家族連れなどでにぎわった。サンマは全て、宮城・気仙沼で水揚げされたものだが、2017年の不漁の影響を受け、焼きサンマには、2016年に水揚げされた、およそ5,000匹の「冷凍サンマ」が使われた。