政府は9月中にも、保有する日本郵政株の一部を追加売却し、最大で1兆円超の収入を得る方向で調整に入った。日本郵政の経営不振を受けて低迷していた株価が足元で持ち直し、売却しやすい環境が整ったと判断した。売却は7月中を模索していた。株価は1日終値で1371円まで回復している。