割高な都営との乗り継ぎ運賃 メトロ新社長が改善に意欲 印刷
2017年 6月 30日(金曜日) 16:38
東京メトロの山村明義社長は29日の就任会見で、メトロと都営地下鉄との乗り継ぎ時に初乗り運賃がかかることについて「わかりにくいと思っている」と述べ、改善をめざす考えを示した。東京五輪がある2020年までの導入をめざし、都営側と協議中という。初乗り運賃(切符利用時)はメトロが170円、都営が180円。現在は、両社の乗り継ぎ時には70円の運賃割引をしているが、どちらかだけを利用した場合に比べて割高になる。