米WD 2兆円超検討 東芝半導体、買収額引き揚げ 印刷
2017年 6月 14日(水曜日) 17:34

東芝が進める半導体子会社「東芝メモリ」(東京)の売却を巡り、合弁相手の米ウエスタン・デジタル(WD)が、産業革新機構などの「日米連合」に合流する際の買収額について、2兆円超への引き上げを検討していることが10日、分かった。独占禁止法の審査が難航するのを避ける対策として、買収時点では東芝メモリの株式ではなく社債を取得することも検討している。