JR東日本と都市再生機構は10日、2020年春に開業する品川新駅(仮称)の起工式を開いた。山手線の新駅は1971年の西日暮里駅以来で、30駅目となる。東京五輪・パラリンピック開催に合わせ、新国立競技場を設計した建築家の隈研吾さんがデザインを手がける。新駅は山手・京浜東北線の田町-品川駅間に建設。地上3階地下1階(総床面積約7600平方メートル)で、隈さんが得意とする木材をふんだんに取り入れる。