シャープ、進む工場集約 重要拠点も 鴻海流コスト削減 印刷
2016年 12月 05日(月曜日) 23:31

シャープの国内工場の再編が動き始めた。コスト管理に厳しい親会社の鴻海精密工業は、これまでシャープが重視してきた工場にしがらみはなく、不振の電子部品や製品工場の縮小や閉鎖に着手する。一方で主力の液晶事業は強化し、選択と集中を急ぐ。シャープは経営危機に陥った2012年以降、希望退職を2回募り、計6千人以上の人員を減らした。小さな生産子会社の売却などはあったものの、主力工場の閉鎖や集約には踏み込めていなかった。