胆振日高の太平洋沖で9月に漁獲が始まった秋サケ定置網漁の不漁が続いていると苫小牧民報が報じた。日胆の両海区漁業調整委員会によると、10月末までの水揚げ量は胆振で48・22%、日高で41・5%にとどまり、回復の兆しが見えず、漁業者も頭を悩ませる。全道的な不漁により、スーパーの小売価格も上昇している。