東宝は17日、2017年2月期連結決算の純利益が前期比27.7%増の330億円(従来予想223億円)と、過去最高になる見通しだと発表した。主力の映画事業が好調で、夏公開した「シン・ゴジラ」と「君の名は。」の大ヒットが利益を押し上げる。本業のもうけを示す営業利益も減益予想の330億円から一転し、15.4%増の470億円と最高益を見込む。