鹿児島知事に新人三反園氏 印刷
2016年 7月 13日(水曜日) 10:52

任期満了に伴う鹿児島県知事選は10日投開票され、無所属で新人の元テレビ朝日コメンテーターの三反園訓氏(58)が、4選を目指した現職の無所属、伊藤祐一郎氏(68)を破り、初当選を果たした。投票率は56.77%で、2012年の前回の43.85%を上回った。三反園氏は民進、社民両党のほか、伊藤氏に批判的な一部の保守層も加勢し、選挙戦を制した。全国で唯一再稼働している九州電力川内原発(同県薩摩川内市)に関しては、熊本地震を受けて一時停止して点検する必要があると主張。反原発団体も推していた。