被災し運休続く「南阿蘇鉄道」を国が支援 復旧には数十億円 印刷
2016年 6月 29日(水曜日) 17:14

熊本地震で被災し運休が続く第三セクター「南阿蘇鉄道」(熊本県高森町、17・7キロ)の復旧に向け、政府が財政支援する方針を固めたことが分かったと西日本新聞が報じた。復旧には調査費を含めて数十億円を要するとみられ、国土交通省は事業者の負担を極力抑える支援枠組みを検討、財務省と詰めの協議を進めている。