熊本城の石垣、3割「積み直し必要」 8千平米が崩落 印刷
2016年 6月 08日(水曜日) 23:46

熊本地震で被災した熊本城(熊本市中央区)の石垣(総表面積約7万9千平方メートル)のうち、完全に崩れ落ちたのは8千平方メートル以上にのぼり、それを含め全体の3割の積み直しが必要であることが、市の調査でわかった。復旧に必要な費用や期間の見通しは立っていない。