長野県軽井沢町のスキーバス事故を受け国土交通省は3日、貸し切りバス会社への規制を強化する再発防止策をまとめた。事業許可に更新制を導入するほか、安全規定に違反した会社の罰金額を引き上げ、ドライブレコーダーの設置も義務づける。今秋の臨時国会に道路運送法改正案を提出し、来年度の施行を目指す。運行管理者を置かないなど安全規定に違反した場合、会社に対する現行の罰金額は「100万円以下」。