平成27年の出生率1.46で2年ぶりのプラス 最高は沖縄1.94、最低が東京1.17 印刷
2016年 5月 27日(金曜日) 00:36

厚生労働省は23日、平成27年の人口動態統計(概数)を発表した。女性が生涯に産む子供の推定人数を示す合計特殊出生率は1.46で、前年を0.04イント上回り、2年ぶりのプラスとなった。1.50だった6年以来、21年ぶりの水準。赤ちゃんの出生数も5年ぶりに増えたが、死亡数から出生数を引いた人口の自然減は過去最大の28万4772人を記録した。