安倍晋三首相は14日、東京都内で開かれた会合で、オバマ米大統領が27日に被爆地の広島を訪れることについて、「歴史的な訪問にしなくてはならない」と決意を述べた。「米大統領が被爆地を訪問するのは、戦後71年にして初めて。被爆の実相に触れ、その時の気持ちを世界に発信することは、『核のない世界』を実現する大きな力になる」とも語った。