熊本地震向け補正予算は7780億円 13日に閣議決定 印刷
2016年 5月 12日(木曜日) 00:01

政府は、熊本地震の復旧や復興に特化した2016年度補正予算案の金額を7780億円とすることを決めた。13日に閣議決定し、国会へ提出する。16日に衆院を通過し、17日の参院本会議で可決、成立する見通しだ。補正予算案のうち7千億円は、新設する「熊本地震復旧等予備費」に充て、道路や橋などのインフラ復旧やがれき処理など必要に応じて柔軟に使えるようにする。また、仮設住宅の建設費や、自宅が全壊した世帯の生活再建のための支援金(最大300万円)なども盛り込む。