制服リユース広がる お譲り会、リサイクル店 負担軽減の助けに 印刷
2016年 3月 17日(木曜日) 00:08

生活困窮世帯にとどまらず、多くの家庭にとって出費が大きい子どもの制服代。その負担を少しでも減らそうと、卒業生などから不要になった制服を集め、リユース(再利用)するきが広がっていると西日本新聞が報じた。行政の支援が見込めない中、学校やPTA、地域で手探りの活動が続いている。福岡市早良区の原中央中では毎年2月、小学6年生向けの入学説明会に合わせ、制服などを安価で譲る“お譲り会”が開かれる。1990年から続く。