祈りの日、再生誓う 東日本大震災5年で追悼式 安倍首相「復興、確実に前進」 印刷
2016年 3月 14日(月曜日) 22:21

東日本大震災から11日で5年を迎え、政府主催の追悼式が東京都千代田区の国立劇場で営まれた。天皇、皇后両陛下、安倍晋三首相ら三権の長、遺族代表ら約1090人が参列。震災発生の午後2時46分から1分間、全員で黙とうし、犠牲者への祈りをささげるとともに、被災地の再生を誓った。首相は式辞で、「被災地に足を運ぶたびに『まだ災害は続いている』と実感する」としつつも、「一歩ずつだが復興は確実に前進している」と強調。