マルチ商法大手に業務停止命令 「病気治る」と虚偽説明 印刷
2016年 3月 13日(日曜日) 23:36

消費者庁は9日、清涼飲料水や健康食品の連鎖販売取引(マルチ商法)を展開している「ナチュラリープラス」(東京)の複数の会員が「どんな病気でも良くなる」などと虚偽の説明をして購入を持ちかけたのは、特定商取引法違反(不実告知など)に当たるとして、同社に9カ月間、新規勧誘など一部の業務停止を命じた。会員数は17万人を超え、年間の売り上げは毎年200億円前後で、マルチ商法業界7位という。