首相「福島を水素エネ開発拠点に」 五輪で活用 印刷
2016年 3月 09日(水曜日) 20:26
安倍首相は5日、福島県を水素エネルギーの技術開発拠点とする「福島新エネ社会構想」を発表した。風力発電などで燃料電池車1万台の年間使用量に相当する水素を毎年製造できるよう、2020年までに体制を整える。福島で製造した水素は20年東京五輪・パラリンピックでも活用する。福島県や電力会社も加えた官民合同の構想会議を月内に設置し、具体的な計画づくりに入る。