JR東海は23日、東海道・山陽新幹線で客室の中を防犯カメラで常時録画する列車の運行を始めた。この取り組みは、去年6月に走行中の東海道新幹線で放火事件が起きたことを受けて検討されていたもので、客室内の前後のドア付近に新たに防犯カメラが設置されたほか、すでにカメラが設置されていたデッキ部分についても、1編成につき60台から105台に増設された。