中部電 設備で談合疑い NECなど4社立ち入り 公取 印刷
2016年 2月 19日(金曜日) 13:59

中部電力による電力保安用通信設備の調達で談合していた疑いが強まったとして、公正取引委員会は16日、東証1部上場のNECなど通信機器メーカー4社を独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で立ち入り検査した。4社のうちNECなど3社は昨年、東京電力発注の通信設備で談合していたとして立ち入り検査を受けている。公取委は、各社が電力各社の通信設備調達で広く談合していた疑いがあるとみて調べる。